婚活や面接で好印象を与える!笑顔のトレーニングをしよう


自分の表情について考えてみよう

婚活や面接などで会話は盛り上がったけれど思ったような成果につながらず困ったことはありませんか。
婚活や面接等の一回限りの会話のシーンにおいて相手に好印象を与えるためには、話す内容よりも見た目が大事だと言われます。
見た目の中でも相手に好印象を与えるためには、「笑顔」をつくることが大事です。
そんなとき、あなたは「笑顔」をつくることができているでしょうか。
「もちろん、できている」とお思いのかたも多いでしょう。
しかし、実は自分では笑顔をつくっているつもりでも、相手には「笑っていない」と映ることも多いのです。

今回は、笑顔を作るためのポイントとして、人が笑う時に動く表情筋3つとその動かし方を紹介します。
また、自分の笑顔をチェックするときに使える、笑顔の度合いを測るアプリを紹介します。
普段あまり目にすることのない自分の表情をこの機会に見つめ直してみてはいかがでしょうか。

意外とできていない「笑顔」

あなたの普段の表情はどれでしょうか?
子どもを笑顔にするスペシャリスト、こどもコンサルタントの原坂一郎さんから伺ったお話しを紹介します。
こちらのイラストをご覧ください。


普段のあなたの顔はこの3つのうちのどれに近いでしょうか。
ほとんどの人は2の顔と答えます。
ところが、実際の人々の表情を観察すると、3のしかめっ面に近い人が多いのです。
この話を聞いて、「そんなことはない!いつも鏡に映る自分は1や2だ」と思われるかたは多いでしょう。
しかし、人間は鏡や写真に映るときだけ、無意識のうちに見栄えの良い表情を作っているものなのです。
自分の普段の表情を確認する手っ取り早い方法は、不意に撮られた自分の写真を見ることです。
何気なしに撮影されたその写真に写る自分の表情は、ほとんどが3、良くて2の表情ではないでしょうか。
「たまたま変な表情になっていただけ」「撮り方が悪い」と考える人もいますが、それが普段の他人から見たあなたの姿なのです。

以上が原坂さんから伺った話の要約です。
ただでさえしかめっ面になりがちな普段の表情を他人から好印象を持たれるような1の笑顔に近づけるためには、 日ごろからポイントを抑えた笑顔のトレーニングをしておく必要があるのです。

3つの表情筋を意識して笑顔をつくろう

人間が笑顔になるときには、表情筋のうち主に3種類の筋肉が動きます。
その筋肉とは、A.目の周りの「眼輪筋」、B.口の周りの「口輪筋」、C.頬の「大頬骨(だいきょうこつ)筋」です。
ようするに、目、口、頬を意識すれば効率的に笑顔を作ることができるのですが、それぞれの筋肉には動かし方のコツがあります。
それは、A.目は細めて、B.口は歯が少し見えるくらい開き、C.頬は口角を上げるくらい緊張させることです。
簡単なようでA.B.C.のうち、1つないし2つはできていても、すべてを同時に動かす「満面の笑み」を瞬時に作れる人は意外と少ないものです。
また、眼輪筋が動かない、いわゆる「目が笑っていない」状態ですと、他人からは「心からの笑顔ではない」という印象を与えてしまうので注意しましょう。

笑顔のチェックに使える無料スマートフォンアプリ

簡単に笑顔の度合い(笑顔度)が計測できるスマートフォンのアプリを紹介しますので、自分が相手に伝わる笑顔を作れているかどうかチェックしてみてはいかがでしょうか。

笑顔診断 (Android、無料、作者:erikori様)

Androidスマートフォンを使用しているかたには「笑顔診断」というアプリがおすすめです。
このアプリでは、写真の被写体の人物がどれくらいの笑顔度になっているのかを0~100までの数値で判定してくれます。
オムロン株式会社のスマイルスキャンの簡易版といったところでしょうか。
人物が正面を向いていれば、複数人の笑顔度を一度に計測することが可能ですので、友達や家族と一緒に撮った写真で笑顔度を競うという使い方も面白いと思います。

Google Play で手に入れよう

まとめ

今回紹介した笑顔をつくる筋肉とその動かし方を意識すれば、効率的に相手に好印象を与える笑顔をつくれるようになります。
また、笑顔度を計測するアプリを使えば、客観的に自分の笑顔をチェックしたり鍛えたりすることも可能です。
ここぞという時に理想の笑顔を出せるように、今一度自分の表情を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

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